外壁塗装のダブルトーンは雰囲気を変える塗装です!
2021.11.11
目次
1章目:ツートンとダブルトーンの違いとは?
外壁塗装の定番であるダブルトーンとツートンを間違えて認識している人も多いです。
ダブルトーンとツートンにはどのような違いがあるかをご説明します。
最初に、外壁塗装におけるツートンは家のベランダや帯(幕板)、部分で色を分ける方法です。
例えば、1階の外壁デザインはブルーにして2階の外壁デザインはアイボリーにするなど、ハッキリと色の区別を分けて塗装していきます。
ダブルトーン仕上げの場合、先程もご紹介したように1枚の外壁に2色使う方法になります。
ダブルトーンは1枚の外壁にも適用されるため、例えば外壁をツートンカラーデザインにしながら1階部分にダブルトーンを取り入れることも可能です。
2章目:ダブルトーンはどんな施工方法?
それではダブルトーンの施工方法を細かく紹介していきます!! 施工手順は通常の単色仕上げでの塗装同様に、下塗り材を用いて塗っていきます。
下塗り材を塗り、その上から中塗り、そして上塗り塗料を重ねて仕上げをしていきます。
現場の状況により上塗りを2回行い、外壁のに合わせて自由自在に色合いを調整することもできます。
最初は長毛ローラーを使い、目地色(窪んでいる場所)となるベース色(下塗り)を塗っていきます。
この色がタイル調であればタイルとタイルの目地色(窪んでいる場所)の色であり、タイルの雰囲気をガラッと左右する色になります!
その後は毛丈の短いローラーを用いて目地を汚さないように丁寧に仕上げていきます。
ローラーの毛丈は仕上がりを大きく左右するもので、例えばレンガ調のサイディング壁に塗る際は2mmの短毛ローラーだと大きく凹んだ部分に色が入っていきません。
一方、毛丈が5mmのローラーを使うと、凹んだ部分までしっかり色が入り、凹凸の立体感を抑えた外壁仕上げにすることができるんです。
3章目:失敗しない外壁のダブルトーン塗装とは?
ダブルトーンの外壁というのは選ぶ色の組み合わせや職人さんの塗り方次第で仕上がりが違ってきます。
多くの塗装業者では塗装した時の色見や完成具合を施工前に確認できるようになっているので、気に入った色合いになるまで仕上げ、デザインを入念に打ち合わせすると良いでしょう。
外壁塗装は1回塗装すると長ければ20年〜25年間、お家を象徴するカラーになります。
慎重に選び、後悔がないようにしていきましましょう。
4章目:外壁をダブルトーンでイメージチェンジ
ダブルトーンとは外壁塗装の種類ある塗り方の1つです。
ダブルトーン工法を使うのにおすすめな外壁は、サイディングでレンガやタイル、石積調などの凹凸が大きい外壁になります。
凹凸が大きいとダブルトーンの良さ、特徴がより目立ってきます。
例えば経年劣化でレンガ調の外壁に色あせを感じた場合、外壁リフォームによって新築時と同じような風合い、高級感を残せるでしょう。
凹凸の凹んでいる部分に白めの塗料を使い、それ以外の部分をレンガ色に塗ることで本物のレンガさながらの色合いを出すことが可能になります。他にもタイル調のサイディングであればタイルとタイルの間の色を変えることで、タイルの1枚1枚が目立ち、新築時の新鮮さや高級感も残せるようになります。
このように、凹凸のある外壁に対して効果を発揮してくれるダブルトーンは、建築後から10年以上経ちクリヤー塗装ができないとされる外壁にも有効です。
新築当時の外壁の風合いを残したリフォームを検討している場合、10年以内であれば透明の塗料であるクリヤー塗装を行い、経年劣化を目立たせないようにすることもできます。
ただし、築後10年以上経ち外壁表面の風化や汚れ、傷が激しい場合は、それらの損傷した状態もそのまま残ってしまうので、あまりおすすめできません。
ダブルトーンの塗装によって、傷やヒビが入ったお家でも建てられた時のような色彩を目指しましょう。
5章目:ダブルトーン塗装の費用
色々な業者の施工事例からお値段を見てみると、単色塗りと同じ値段、又は、少し高くなります。
外壁塗装は塗り方や面積だけではなく、使う塗料によっても大きくお値段が変わってきます。
壁全体を同じ種類の塗料で塗る場合はお値段にに大きな代わりは出ないのですが、
良く日が当たっている場所は劣化しやすく2階部分を耐候性に優れたフッ素塗料にする場合などは、お値段の変化も大きくなりやすいです。
お値段の変化を抑えるためには単色や2色といった塗り方ではなく、使う塗料にも注目し選んだ方が良いでしょう。
ただ、3色や4色それ以上の塗り重ねを行う塗装になると、時間や使う塗料も多くなるためお値段が高くなることが多いので注意してください。
6章目:まとめ
株式会社タクトでは大切なお客様が外壁塗装を失敗しない為に匠な技術を使いダブルトーン施工認定点として認められております。 又、しっかりとした提案をさせていただいておりますのでご安心して任せていただければと思います。
外壁塗装は1色の塗料を使うだけじゃなく、ダブルトーンで色々な色を塗り重ね立体的なサイディングの雰囲気を素敵なものにできます。
ダブルトーンによって汚れや傷が目立つ壁でも、外壁の立体感を残しながら真新しい住宅へと変えていけるでしょう。
外壁リフォームを考えている方は是非タクトおすすめの高級感満ち溢れるダブルトーンを検討してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました今後ともこのような塗装の豆知識を記事として更新していきますので住宅塗装に興味がある方や屋根塗装、リフォームで気になることがありましたらタクトブログをぜひ読んでみて下さい。
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