外壁塗装の不安を解消!無料勉強会開催
2023.06.08
外壁塗装を検討されている方で、塗装に必要な知識を身につけるためにセミナーや勉強会などへの参加を検討されている方も多いかと思います。
しかし、セミナーに関して関心はあるけれど、参加したら執拗に勧誘されてしまうのではないか、という不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装の勉強会について何を学ぶことが出来るのか、また信頼できる勉強会の探し方や勉強会に参加するメリット等をご紹介していきます。
目次
1章目:外壁塗装についての基本知識
まずは外壁塗装についての基本知識をご紹介します。
1.なぜ外壁塗装が必要なのか
外壁塗装の一番の目的は「保護」になります。
塗装と聞くと多くの方が見た目を綺麗にするために行うと思うのではないでしょうか。
しかし塗装の本来の目的は美観性を保つためではなく、大切なお家を長く保護して守ることです。
外壁の塗膜は雨風や紫外線を浴びているため、日々劣化していきます。
そのまま塗り替えずに放置すると雨漏りを引き起こし、建物の構造自体の劣化につながってしまいます。
お家を長く保護するためにも定期的に塗り替えをして、外壁を塗膜で守ってあげましょう。
2.外壁塗装のタイミング
定期的な塗り替えとはどのタイミングで行えば良いのか不安の方も多いかと思います。
一般的に住宅は築10〜15年で塗り替えが必要と言われています。
築8年ほど経過したら、外壁塗装を視野に入れて、お家をよく観察してみるようにしましょう。
外壁を塗り替えるタイミングの目安となる劣化症状をご紹介します。
①ひび割れ(クラック)
ひび割れには外壁の表面のみに発生する「ヘアークラック」、外壁本体に発生する「構造クラック」があります。
ヘアークラックを放置すると構造クラックが発生し、建物自体をどんどん劣化させて建物の強度に影響を与えてしまう可能性があります。
②塗膜の剥がれ
塗膜が剥がれて外壁材そのものが剥き出しの状態になってしまうと、雨風や紫外線などのダメージを直接受けてしまいます。
塗膜は外壁材をダメージから保護する役割があるため、塗膜が剥がれるとそこからひび割れなどの劣化にも繋がってしまいます。
③色褪せ・変色
太陽光や酸性雨は外壁の色褪せや変色の原因になります。
塗膜を保護するための樹脂が外的要因で劣化することで、色褪せ・変色に伴い艶もなくなっていきます。
④チョーキング現象
チョーキング現象は塗膜の劣化により塗料に含まれている顔料がチョークのような粉上になり、外壁の表面に浮き出てくる現象です。
チョーキング現象が起きている外壁は防水機能が低下しているため、外壁の塗り替えの検討が必要です。
手で触ると外壁の表面に浮き出ていた粉上のものが付着します。
⑤藻・カビの発生
外壁の表面に直接日光が当たらず湿気の多い場所は藻やカビの発生しやすくなります。
さらに表面に凹凸があったりひび割れなどが発生している状態の場合は外壁に水分や汚れが残りやすいため、藻やカビの発生原因になります。
2章目:勉強会で学べる外壁塗装の重要ポイント
1.外壁塗装の勉強会とは?
外壁塗装のセミナーや勉強会は外壁塗装業者などが開催していることが多く、近年はオンラインでのセミナーも開催されています。
ほとんどの勉強会は参加者が外壁塗装についての知識を得ることを目的としていて、参加者の不安や疑問についてを専門家がしっかりと解説する時間が設けられています。
勉強会に参加することで外壁塗装についての知識を習得することができ、塗装工事に関する不安を解消することができます。
2.外壁塗装ではどんなことが学べるの?
外壁塗装勉強会は具体的に以下のことをテーマとして勉強することができます。
・外壁塗装が必要な塗膜の症状
・塗料の種類や特徴、耐用年数
・見積書の見方やチェックポイント
・信頼できる外壁塗装業者の選び方
・外壁塗装で発生しやすいトラブルについて
・質疑応答
このようなテーマで外壁塗装の知識を身につけることができます。
3.外壁塗装勉強会で契約を結ぶ必要はない?
外壁塗装勉強会に参加したらその場で契約を迫られるのではないかと不安の方も多いと思います。
しかし勉強会に参加したからといって、塗装工事の契約を結ばなくてもなんの問題もありません。
勉強会に参加した上でしっかりと考えてから契約するか検討するようにしましょう。
4.外壁塗装勉強会の探し方と選び方
⚫︎外壁塗装勉強会の探し方
・インターネットで検索
外壁塗装勉強会の開催情報はホームページやSNSで告知するのが主流になっています。
お住まいの地域で開催されるセミナーに参加希望の場合は、地域名を入れて検索してみましょう。
気になる塗装業者がいる場合は、その業者のホームページやブログをチェックしてみましょう。勉強会だけでなくキャンペーン情報を得ることができることもあります。
・新聞やチラシをチェックする
塗装業者の中にはインターネット以外にも新聞やチラシなどに勉強会の情報を掲載している業者もあります。
常にチラシ等をチェックしておくことで、勉強会の開催情報を見つけることができます。
ただし念の為チラシが届いたらホームページを見て、どんな業者か確認するようにしましょう。
・塗装業者に直接連絡をする
なかなか興味のあるセミナーが見つからない場合は塗装業者に直接問い合わせてみるのも良いでしょう。
業者によっては大掛かりな集客を行わずに見込み客のみを集めて勉強会を開催することもあります。
⚫︎外壁塗装勉強会の選び方
・どんなテーマなのか知る
外壁塗装勉強会は様々なテーマで開催されています。自分の知りたいことや不安に思っていることがテーマに含まれている勉強会を探して参加することが大切です。
また、どの業者に塗装工事を依頼するか決まっていなければ、塗装業者の選び方について知ることができる勉強会に参加するのがおすすめです。
・勉強会を開催している業者の評判を知る
外壁塗装勉強会は主催している業者によって参加者の満足度が異なります。
そのため、過去の勉強会の評判や満足度は非常に参考になります。これらの評判や満足度はインターネットやSNSなどで調べることができることが多いため、事前に確認してみるのが良いでしょう。
3章目:外壁塗装の見積もり書の読み方
見積書の読み方とそのポイントについてご紹介します。
見積もりを出してもらった際には以下のことに注意しつつ慎重にチェックしてみましょう。
1.作業ごとの金額が表示されているか
作業項目・工程ごとの金額がしっかりと表示されているかは確認ポイントの重要点です。
例えば「外壁塗装工事一式」という表示方法だと、どのような塗料を使用して何回塗りで仕上げるのかなどの工事内容の詳細がわかりません。
見積もりは各作業工程の時間や人区などから算出されるものなので、正しい見積もりを作るには各工程の金額をしっかりと明記する必要があります。
見積もりの費用が安くても見積もりに表示されていなければ手抜き工事にされてしまったり、グレードの低い塗料を使用されてしまったりなどのトラブルの原因になりかねません。
しっかりと見積もりに作業ごとの金額や使用する塗料などについての表示があるかをしっかりと確認するようにしましょう。
2.塗装面積の単位表示はしっかりとされているか
塗装面積の単位が正確に記載されているのかも大切なチェックポイントの一つです。
この塗装面積も1式ではなく平米数でしっかり表示されているのか確認するようにしましょう。
塗料にはメーカーごとに基準塗布量というものが定められているため、正確な塗装面積が平米数で明記されている必要があります。
そのためにも現調の際は立ち会いを行い、塗装面積をしっかりと計測しているかを確認することが大切です。
3.使用する塗料の種類が明記されているか
使用する塗料の種類と販売メーカーについて明記されているかも必ずチェックしましょう。
現代では中小メーカーの塗料でも会社のホームページ等に塗料の紹介があり特徴や性能を調べることができます。
業者の説明と塗料のホームページでの紹介が異なっていないかを注意して確認しましょう。
4.必要な工程が記載されているか
塗装は外壁材ごとに必要な工程があるため、その作業内容もしっかりと記載されているかの確認も大切になります。
見積書に各工程の記載があるかも必ずチェックするようにしましょう。
4章目:信頼できる業者の選び方
きちんとした工事をしてもらうためには信頼できる業者を探すことが大切です。
腕のいい職人がいる業者は塗装スキルが高く、社員教育なども徹底しているはずなので信頼できる業者である可能性が高いです。
ここでは腕のいい職人の見極め方をご紹介します。
1.資格を持っている職人がいる
塗装に関する資格を持った職人が在籍しているか確認しましょう。
塗装工事は資格を持っていなくても行うことができるので、全ての塗装職人が資格を持っているという訳ではありませんが、塗装の資格は職人の腕の良さを見極める判断材料になります。
資格を持っていない職人の腕前や知識が乏しいという訳ではありませんが、資格を持っている職人は一定以上の経験や知識を持っているということは事実です。
塗装職人の資格としては
・一級塗装技能士
・二級塗装技能士
などが主にあります。
塗装職人が有資格者かどうかは塗装会社のホームページなどで紹介されていることもあるので、チェックしてみるようにしましょう。
2.施工実績が豊富
これまでの施工実績についても確認が必要です。
施工実績が豊富な職人は知識も経験も豊富であることが多いので安心して塗装工事をお任せすることができます。
しかしベテランであれば必ず安心できるという訳ではないため、今までどのような物件を施工してきたのか、職人の得意分野やこだわっているポイントなどがあるか聞いたり、コミュニケーションをとってみるのもおすすめです。
3.コミュニケーション力がある
実はコミュニケーション力は塗装職人にとって大切なスキルの一つです。
お客様と積極的にコミュニケーションをとって、お客様に納得していただけるような工事を行うことを心がけている職人さんは腕のいい職人さんと判断することができます。
塗装職人はただ黙々と作業するのではなく、お客様の要望や不安に寄り添って解説することがとても大切なのです。
5章目:外壁塗装に失敗しないためのポイント
住宅は塗り替えメンテナンスの時期が必ずきます。
せっかくの塗り替えで失敗しまいように対策ポイントを解説します。
1.色選びは慎重に行う
外壁の色選びをする際に、安易な選び方で早々と決めてしまうと後悔してしまうこともあります。
一度塗り替えを行うとしばらくは同じ色です。一時的な気分に左右されないように慎重に検討しましょう。
2.塗装の目的をしっかりと持つ
塗装はお家の美観性を高める効果のほかにもっと重要な目的があります。
塗料には熱に耐久性のあるものや防水性に優れているものなど、それぞれ独自の性能を持ったものがたくさんあります。
今のお家にとってどのような機能が必要か、ある程度の目的を持って塗装を行いましょう。
3.業者選びをしっかり行う
外壁の業者は非常に多いです。
塗装工事後に後悔しないように業者選びは慎重に行うことが大切です。
ただ安ければいいという訳ではなく、何社かお話を聞いてその中から安心して任せられる業者に工事を依頼しましょう。
6章目:外壁塗装に関する補助金の活用注意点
お家の塗り替えはなるべく安く抑えたいと思う方も多くいるでしょう。
そんな時に補助金や助成金を利用することで、相場の塗装工事よりもお得に工事を行うことが出来ます。
補助金や助成金を使用する際は各自治体が定める制度によって条件が異なります。
ここで紹介する注意点をしっかりと確認するようにしましょう。
1.工事着工前に申請する
補助金や助成金を受け取るには工事が始まる前に申請が必要になります。
申請の受付期間と工事完了期間が異なる場合もあるため、申請の締切日はしっかりとチェックをして間違えないようにしましょう。
また、自治体の組んだ予算がなくなると早めに受付が終了してしまうこともあるため、余裕を持って早めに申請するのがおすすめです。
2.税金の滞納がない
税金の滞納者は補助金や助成金の申請をすることが出来ません。
税金は市民税や国保税、介護保険料などの自治体に納税義務のある税金全てが含まれます。
また、滞納の審査は家主だけでなく世帯全員の納税状況が審査されるため注意しましょう。
3.自治体が指定した業者に工事を依頼する
どの業者に工事を依頼するのかも申請時に注意するポイントです。
支給の条件として、申請する自治体の塗装業者への依頼が必要な場合が多いため、申請する前にどの業者へ依頼するかしっかりと検討しておくようにしましょう。
7章目:まとめ
いかがでしょうか。
外壁塗装勉強会は塗装工事についての知識やお役立ち情報を得るためにぜひ参加してみるのもいいですね。
株式会社タクトでも、塗装勉強会を開催する予定です。
会場:
ナルセグループ伊勢崎市民プラザ2F会議室
(伊勢崎市富塚町220番地13)
日時:
7月22日(土)10:00~11:30,13:00~14:30【定員各10名】
7月23日(日)10:00~11:30,13:00~14:30【定員各10名】
玉村町や伊勢崎市の皆様、もちろんその他地域にお住まいの皆様、ぜひご参加ください。
詳細はチラシやホームページなどでお知らせ致します。
塗装やお家のことならタクトにお任せください。
皆様からのご連絡お待ちしております。