外壁塗装の職人さんはどんな人達?お礼やお茶出しは必要?
2022.05.31
塗装工事は職人の技術が仕上がりに影響します。
「せっかく塗装工事を依頼したけど実際にどんな職人さんが来てくれるのか心配。。。」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では塗装技術のある職人さんの見分け方や塗装職人はどんな人達なのかなど、わかりやすくご紹介していきます。
目次
1章目:外壁塗装の職人はどんな人達?
さて、まず塗装職人というとどんなイメージを持ちますか?
ちょっと怖そうなイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、優良な塗装会社であればスタッフ教育にも力を入れているので、挨拶や礼儀もしっかりと教えているはずです。
見た目は少し怖くても、いざ話してみると全然怖くなく、しっかりとコミュニケーションが取れることがほとんどです。
しかし利益だけを考え、スタッフ教育に目を向けられていない業者もあるので、職人のマナーは細かくチェックするようにしましょう。
マナーは「塗装の質」に影響するほど大切な職人さんの心です。
2章目:外壁塗装の職人さんに差し入れは必要なの?
日本人は昔から職人に差し入れをするという習慣があるため、現在でも職人さんに差し入れをする家庭も多く見られます。
昔は知り合いの職人さんや近所の職人さんに塗装工事を依頼することが多く、顔見知りの職人さんだからこそ差し入れを出すのが当たり前でした。しかし現在はインターネット等の普及で全国どこの業者にも依頼できるようになり、そうするとほとんどが初対面の職人なので、差し入れはしないという家庭も増えてきています。
差し入れは義務ではないので、実際は差し入れをする必要はありませんし、差し入れをしないからと言って工事の手を抜くなんてことはありえないので、安心してください。
もしも職人に差し入れを出す際は特に出し方の決まりはないので、自分の負担にならない程度で問題ありません。
真夏の暑い日、真冬の寒い日、職人さんはどんな天気の日でも作業をしなければなりません。そんな日には、たまに冷たい飲み物や暖かい飲み物を出してあげると職人さんも喜びます。職人さんも人間なので気にかけてもらったりするのは嬉しいものなのです。
しかし何度も言いますが、差し入れをしないからと言って作業の質が落ちるということは決してありません。
職人の休憩時間は基本的に10時と12時と15時です。もし差し入れをする場合にはこの時間帯に合わせると職人さんも作業の手を止めなくて済むので良いかもしれません。
ここで差し入れの注意点として、職人は1日の作業の段取りを決めてから作業を開始するのですぐに食べなければならないケーキなどの生ものは作業のペースを乱してしまうことがあるのであまりオススメは出来ません。さらに費用は塗装業者に支払っているので、現金も渡さないようにしましょう。現金を受渡には領収書が必要になりますので注意が必要です。
3章目:マナーが良い職人さんとは?
塗装職人のマナーはその塗装業者の質の高さを確認することが出来ます。
実際に塗装工事を依頼する際は以下のマナーを確認してみるようにしましょう。
近隣への挨拶について
塗装工事は独特な匂いが発生したり、機械音が響くこともあります。
日本にはこれからお世話になる方や迷惑をかけてしまった方に誠意を持ってお礼・挨拶をするというとても美しい文化があります。塗装工事の前にはご近所への挨拶をするのがマナーです。
挨拶の際には工事日程や注意点なども詳しく説明しなければなりませんので、こういった挨拶回りは通常は塗装業者が行います。
しっかりと挨拶回りを行ってくれるのか、確認するようにしましょう。
塗装中の会話について
塗装中の会話についても注意が必要です。
マナーが良いと思っても、作業中になると大きな笑い声をあげたり、無駄話が多かったりすると、ご近所からのクレーム発生になりかねません。ご近所の方へ迷惑をかけてしまうような職人さんに塗装は任せられませんよね。
塗装中の会話等も注意して確認するようにしましょう。
タバコへの対応について
タバコに対してマナーが悪い場合は、タバコの吸い殻を落としたり、タバコを吸いながら塗装作業を行うなどといった悪質な行動が行われることもあります。
タバコに関して後々トラブルにならないように吸うのであればルールをしっかりと確認しておくようにしましょう。
お昼休憩の対応について
職人さんのお昼休憩はどこでとるのか、これも注意が必要です。
例えば地べたに座ってお昼ご飯を食べているのを近所の方が見たときにどう思うでしょう?印象悪く感じられてしまう前にしっかりと確認しておくことが大切です。
以上ご紹介した4点がよくあるトラブルですので、どのような対応をしているか確認しておくようにしましょう。
マナーのある職人さんのいる塗装業者とそうでない塗装業者とでは仕上がりにかなりの差が出るということも覚えておきましょう。
4章目:ここを見れば腕の良い職人か判断できる
職人さんのマナーについては塗装工事が始まってからでないと知ることは出来ません。
しかし腕の良い職なのかどうかを見極めることは出来ます。腕の良い職人がいる業者は優良会社である可能性が高く、優良会社であれば社員教育も徹底しているはずなので、結果的にマナーの良い職人さんと言う事になります。
ここでは腕の良い職人かどうかの見極め方についてご紹介します。
1.塗装に関する資格を持っている
まずは塗装職人が有資格者かどうかの確認をしましょう。
塗装工事は資格を持っていなくても行うことができます。そのため全ての塗装職人が資格を持っているというわけではありませんが、有資格者かどうかは塗装職人の腕の良さを見極める判断材料の一つになります。
資格を持っていない塗装職人の腕や知識が乏しいというわけではありませんが、資格を持っている塗装職人は一定以上の知識や経験があるということは事実です。
塗装職人の資格として主なものが、
・一級塗装技能士
・二級塗装技能士
などがあります。
一級塗装技能士は筆記試験と実技試験で合格しなければ取得できない国家資格です。
一級塗装技能士の試験を受けるためには、7年以上の実務経験が必要であるため、知識や技術だけでなく現場での経験も大切なポイントになってきます。
一級塗装技能士の合格率は約50~60%です。7年以上の実務経験のある職人さんですら約40%が落ちてしまうのです。それだけ多くの塗装の技術や知識が求められているということです。
塗装職人が有資格者かどうかは塗装会社のホームページに紹介されているケースもあるので、チェックしてみるようにしましょう。
2.豊富な施工実績がある
これまでの施工実績については確認するポイントの一つです。
施工実績は豊富な職人の方が腕も良く知識も豊富であることが多いので安心して塗装を任せることができます。
しかしベテランであれば必ず安心というわけでもないので、今までどのような物件を施工してきたのか、得意分野やこだわっているポイントなどがあるか聞いてみるのもオススメです。
塗装職人の施工実績等はホームページやパンフレットに記載されているか確認してみましょう。または会社に直接問い合わせるのも良いでしょう。
3.コミュニケーション力がある
コミュニケーション力と職人の腕は関係ないと思われるかもしれませんが、実はコミュニケーション力は塗装職人が備えておくべき大切なスキルの一つです。 例えば塗装工事中に気になることがあったとしても、ぶっきらぼうで話しかけにくい職人さんに対して自分の要望を詳しく伝えることは出来ずに納得のいく仕上がりになりません。
お客様とコミュニケーションをとって、お客様の納得のいく工事を行うように心がけることができる職人さんは腕の良い職人と言えるでしょう。
ただ黙々淡々と作業をしていくのではなく、お客様の要望や疑問に寄り添い解決することもとても大切なのです。
5章目:まとめ
いかがでしょうか。
塗装職人について様々な視点からご説明しました。塗装工事を依頼する際はこれらのことを考慮しながら業者を探すようにしてみましょう。
補足ですが、業者選びの際は安全管理の意識についても考慮するようにしましょう。
塗装工事は高所作業が多く、危険な溶剤等も使用することがあるため、塗装工事には様々な労働安全衛生規則が定められています。
塗装業者の安全管理について全てを確認することは難しいので、足場の設置やヘルメットの着用についてなどの安全管理については質問してみましょう。
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